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「低グリップレベルとの格闘」/マクラーレン、F1アメリカGP決勝

2014年11月03日(月)9:54 am

F1アメリカGP決勝を終え、マクラーレンのケビン・マグヌッセンとジェンソン・バトンが次のようにコメントした。

【結果】F1第17戦アメリカGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数

■ケビン・マグヌッセン「マシンの実力は、ほぼ出しきった」
決勝/8位
「8位は喜べる結果ではないが、今日はマシンの実力をほぼ出しきったと思う」

「最後の最後にジェンソン(バトン)がポイント圏外となってしまったのは残念だ。おそらくタイヤが終わってしまったのだろう。幸運にも僕は少し前を走っていて、追ってくる隊列を最後まで抑えることができた。順位を落とさなくてすんだのはラッキーだった」

「今日の成績にそれほど不満はないけれど、チームとしては、早く忘れてしまいたいだろうね。数日後に迫ったブラジルGPに備えて、僕らはこのまま南米に向かう。インテルラゴスを走れるのが楽しみだ。すばらしいレーシングコースらしいね。もっといい週末が待っていることを願うよ」

■ジェンソン・バトン「スライドしまくり」
決勝/12位
「映像を逆再生するようなレースをしてしまったな。唯一楽しめたのはフェルナンド(アロンソ)とのバトルだった。その他は、かったるいレースだったよ」

「僕らのマシンにしては、今日ほどタイヤの性能低下に傷めつけられたレースも珍しい。僕の場合、特に後輪の問題が顕著だった。表面温度が異常に上がる割に、なぜか内部の熱は落ち込むんだ。縦横の両方向にブレまくって、他のドライバーに囲まれながら悪戦苦闘しちゃったよ」

「ブラジルは、もう少し僕らの走りに合っていることを願う」

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