ハミルトンが余裕のトップタイム。ロズベルグも2番手確保／F1アメリカGPフリー走行3回目
2014年F1第17戦アメリカGPが11月2日（土）、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ（1周5.513km）で2日目を迎え、現地時間10時（日本時間11月3日0時）から行われたフリー走行3回目でルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）がトップに立った。タイムは1分37秒107だった。
【結果】F1第17戦アメリカGPフリー走行3回目の順位、タイム差
昨日よりも低い気温のもとで開始されたセッションだが、ここまで圧倒的な力を見せつけているメルセデスAMG勢はセッション前半は走行を行わず様子を見る展開に。初日好調ぶりを発揮したマクラーレン勢が伸び悩む中、ここでもウィリアムズ勢が順調にタイムを伸ばしてくる。
結局セッション終盤にハミルトンがトップタイム、ニコ・ロズベルグが2番手タイムを刻んでこのセッションもメルセデスAMG勢が1-2を形成する。ハミルトンは3番手となったウィリアムズのフェリペ・マッサに1.1秒という圧倒的な差をつける。しかし、ブレーキに違和感を訴えたロズベルグはハミルトンからはコンマ9秒離されて終わっている。
4番手から10番手までの結果は次の通り。4番手バルテリ・ボッタス（ウィリアムズ）、5番手フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）、6番手ダニエル・リカルド（レッドブル）、7番手ニコ・ヒュルケンベルグ（フォース・インディア）、8番手エイドリアン・スーティル（ザウバー）、9番手キミ・ライコネン（フェラーリ）、10番手ジェンソン・バトン（マクラーレン）。
なお、エンジン交換ペナルティーにより決勝をピットレーンからスタートすることが決まっているセバスチャン・ベッテル（レッドブル）は決勝に向けたセッティング調整に終始し、最下位の18番手タイムでセッションを終えている。
F1アメリカGP予選は、このあと日本時間3時から始まる。
