サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたF1アメリカGP2日目を終え、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンがコメントを行った。
【結果】F1第17戦アメリカGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
■ニコ・ロズベルグ「セッティング変更がうまく当たった」
フリー3/2番手
予選/トップ
「今日の結果はチームの素晴らしい努力のおかげだよ。ここアメリカでポールからスタートできるのは間違いなくいいことだ。でも大事なのは明日だし、まだ気を抜くわけにはいかないよ」
「エンジニアのみんなとともに素晴らしいセットアップを見つけることができたし、予選の最後のほうではクルマの感触もすごくよかった。Q1の最初のほうではかなりアンダーステアに悩まされたけれど、それに関してはいくつか変更を試みる手段があった。僕たちはフロントウイングのフラップ角度を変えることにしたんだけれど、それが完ぺきにうまくいったよ。これによってコーナーでもかなり攻めることができるようになったんだ」
「金曜日にはいいロングランもできていたし、今のセットアップであればレースでも集中していけると思うから、明日を楽しみにしているよ」
■ルイス・ハミルトン「左フロントブレーキに問題を抱えた」
フリー3/トップ
予選/2番手
「今日は僕にとっては楽な予選にはならなかった。それでも、2番手からスタートできるし、明日はそこからいい戦いをすることもできるよ」
「左フロントブレーキに問題があったんだ。温度が下がってしまいロックし続けていた。ブレーキングでのリズムや自信が失われてしまうと、すごく難しくなるんだ。レースでもそれは起こりうるけれど、これからみんなと相談をするし、うまく対応することもできると思う。(ブレーキ)ディスクを少し磨いてみることもできると思うし、そうすれば明日はよくなるはずだよ」
「バイブレーションを抱えた原因は小さなフラットスポットによるものだったし、それに関しては心配はしていない。ニコ(ロズベルグ)は今日の午後には素晴らしい仕事をしたし、結局僕は彼に近づくことができなかった。だから、明日のレースでその埋め合わせをしないとね」