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「強風にめげずマシンバランスを追求」/フェラーリ、F1アメリカGP1日目

2014年11月01日(土)8:28 am

F1アメリカGP1日目を終え、フェラーリのフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンが次のようにコメントした。

■フェルナンド・アロンソ「バーチャル・セーフティカーを試した」
フリー1/6番手
フリー2/3番手
「過去の大会と異なり、路面コンディションはよかった。そのおかげでいい走行ができたよ。数週前にここでレースが行われたそうだが、わりと路面がきれいだった。路面グリップの面では、大した問題を抱えずに済んだ」
「午後の二回目は、強風でコンディションはやや悪化した。でも今週末、それは予想の範囲内だ。仕事にも大して差し支えなかった。ソフトのコンパウンドは思ったより保たなかったが、路面の変化がタイヤ性能に与える影響も織り込み済みだ。日曜日のレースは、過去と異なる展開になりそうだ。2ストップから、違う作戦に打って出ることもできそうだね」
「ところで今日は、バーチャル・セーフティカー・システム(外からの制御でマシンの速度を抑える機構)を試したんだ。最初の試みにしては、うまく行ったんじゃないかな。でも、もっと手を加える必要がある。僕らドライバーはみんな、これが有効なアイデアだと思って賛成している。とにかく慣れが必要だ」

■キミ・ライコネン「マシンはいい方向に行っている」
フリー1/12番手
フリー2/6番手
「FP1は波乱含みで始まった。空力パーツの分析を集中的に行なったところ、セットアップがしっくりこなくてクルマの制御が大変だった」
「午後は多少マシンに変更を加えて、間違いなくハンドリングはよくなった。ミディアムのコンパウンドでは、いいラップタイムも刻めたよ。トラフィック(他車の通行)に阻まれなかったら、もっといい走りができたかもしれない」
「明日の予選までにやることは多いが、FP1からFP2に向けてかなり改善したから、いい方向には行っているようだ。このままベストを尽くしたい」

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