マツダは、「アクセラ」のハイブリッド車に一部改良を施し、11月20日に発売する。価格は247万3,200円から281万3,400円までとなる。
今回の改良では、「スマートシティブレーキサポート(SCBS)&AT誤発進抑制制御」が標準装備となる。こうした低速走行時の衝突被害を自動制御で回避または軽減するブレーキシステムをハイブリッド車の全モデルに標準装備とするのは、日本メーカーでは初めてとなる。
また、ハイブリッド車の最上級モデル「ハイブリッドS・Lパッケージ」には、夜間の前方視界確保をサポートする「ハイビームコントロールシステム(HBC)」と車線逸脱の危険をドライバーに警告する「車線逸脱警報システム」も標準装備化された。さらに、これまでハイブリッドモデルでは選択できなかった18インチタイヤ&アルミホイールを採用し、外観デザインの躍動感をさらに高めるとともに、操縦安定性の向上が図られている。
<「アクセラ」一部改良の概要>
・スマートシティブレーキサポート&AT誤発進抑制制御を標準装備
・「ハイブリッドS・Lパッケージ」に18インチアルミホイールを標準装備
(「ハイブリッドS」にはメーカーセットオプションとして新設)
・「ハイブリッドS・Lパッケージ」に「ハイビームコントロールシステム」と「車線逸脱警報システム」を標準装備
(「ハイブリッドS」にはメーカーセットオプションとして新設)
・「ハイブリッドC」に「自動防眩ルームミラー」および「クルーズコントロール」を標準装備
<「アクセラ」ハイブリッドモデルのグレードと価格>
ハイブリッドC/247万3,200円
ハイブリッドS/258万6,600円
ハイブリッドS ・Lパッケージ/281万3,400円
※ガソリンエンジン車、ディーゼルエンジン車には装備・価格の変更はなし。