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「上位フィニッシュでフォース・インディアに差をつけろ」/マクラーレン、アメリカGPプレビュー

2014年10月28日(火)6:53 am

マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われるF1アメリカGP(11月2日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ジェンソン・バトン「終盤戦に向けて調子は上向き」
「三週間のインターバル明けとなる、オースティンのレースが楽しみだ。ここのサーキットは大好きさ。高速の直線とテクニカルな区間の組み合わせが最高なんだ。おまけに、反時計回りで走る数少ないコースだから、挑戦しがいがある」

「オースティンはまだ三回目の開催だが、ずっと前から訪れている気がするね。きっと素晴らしいファンのおかげだ。彼らは大きく手を広げて迎えてくれるから。それに、僕らドライバーのあいだでとても人気があるコースなんだ」

「過去二年、僕は、そこそこの結果を残している。最近の走りから、シーズン終了に向けて僕らの速さは上がっていることが分かる。今週末は期待しているんだ。サーキットとの相性はソチ(ロシアGP)ほどよくないかもしれないが、セットアップには相通じるものがある。だから、直近のライバルたちを相手にいい戦いができるよう願っている。いつものようにマシン性能をフルに使って、アメリカのファンの前でチームによい成績をもたらすようプッシュするよ」

■ケビン・マグヌッセン「チームのために、またいい走りを」
「このサーキットにはとても興味をそそられるね。すでにドライバーのあいだでは評判だし、高速コーナーと数々の高低差に、すごく腕がなる。僕にとってオースティンのコースを運転するのは初めてだが、シミュレーターは経験済だ。コーナーの多くは、他の名サーキットと類似点があるね。たとえば第三から第五コーナーにかけては、シルバーストンのマゴッツからべケッツにかけての高速区間によく似ている。あそこだったら僕もよく知っているよ。早くマシンに乗って、実際に走ってみたいなあ」

「サーキットは長くて速い直線を持つと同時に、複雑な高速コーナーも点在する。したがって今週末のテーマは、技術陣と協力して、走りだしからいかに早く最良のバランスとセットアップの妥協点を見出すかだね。それに、有名な「オースティン流」のお出迎えについて、僕もいろいろ話にきいている。アメリカのファンの乗りのよさはいつものことだから、きっと雰囲気も素晴らしいだろう」

「ロシアGPでは、一生懸命がんばって好結果を得た。三週間のあいだが空いたけれど、その勢いをオースティンにつなげるべく、早く行動に移りたい。とにかくチームのために、またいい走りがしたいんだ」

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