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FIA、ビアンキの事故調査委員会構成メンバーを発表。ブラウンやドメニカリの名前も

2014年10月21日(火)11:49 am

F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)が、10月5日(日)に鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GP決勝で発生したマルシャのジュール・ビアンキのクラッシュに関する事故調査委員会を立ち上げ、このほどその構成メンバーが発表された。

全10名で構成される同委員会メンバーには、メルセデスAMGの前チーム代表であるロス・ブラウンや、フェラーリの前チーム代表であるステファノ・ドメニカリ、さらにはブラジル人初のF1チャンピオンとなったことで知られる伝説的元F1ドライバーのエマーソン・フィッティパルディらも含まれている。

この事故調査委員会ではビアンキの事故調査を通じ、「サーキットにおける安全性をさらに強化するための新たな手段」を講じることを目的とした活動を行うとされており、12月3日(水)にカタールのドーハで開催される世界モータースポーツ評議会の会合において活動報告が行われることになるという。

<事故調査委員会メンバー>
ピーター・ライト(委員長/安全委員会代表)
ロス・ブラウン(メルセデスAMG前チーム代表、ブラウンGP元代表)
ステファノ・ドメニカリ(フェラーリ前チーム代表)
ゲルト・エンサー(チーフスチュワード代表)
エマーソン・フィッティパルディ(FIAドライバー委員会代表、F1競技委員)
エドゥアルド・ド・フレイタス(WECレースディレクター)
ロジャー・パート(サーキット委員会代表、ASNカナダ代表、F1競技委員)
アントニオ・リゴッツィ(弁護士、FIA国際控訴審裁判官)
ジェラール・サイヤン(FIAインスティチュート代表、医療委員会代表)
アレックス・ブルツ(GPDA代表[ドライバー代表])

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