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ヒュルケンベルグ、2015年もフォース・インディア残留が確定

2014年10月20日(月)18:46 pm

フォース・インディアが20日(月)に、2015年シーズンもニコ・ヒュルケンベルグが残留することを正式に発表した。

27歳となるヒュルケンベルグは、2010年にウィリアムズからF1デビューするも1年でそのシートを喪失。2011年にフォース・インディアの控えドライバー契約を結び、翌2012年にフォース・インディアのレギュラードライバーに昇格していた。2013年にはいったんザウバーへと移籍したものの、2014年には再びフォース・インディアへと復帰。そして来年2015年もフォース・インディアから出走することが正式に確定した。

ヒュルケンベルグと、フォース・インディアのチーム代表であるビジェイ・マリヤは、声明の中で次のように語っている。

ニコ・ヒュルケンベルグ
「来季の計画を発表できるのをうれしく思う。このチームのことはすごくよく知っているし、今季も素晴らしい年を一緒にエンジョイし、いくつか素晴らしい結果も残してきた。チームは大きな野心を抱いているし、来年も僕たちは競争力のあるクルマを手にすることができると信じている」

「メルセデス(エンジンサプライヤー)とは強力なパートナー関係にあるし、チームの全員が士気を高め、さらなる成功を得たいと望んでいる。2015年に向けていい感触を得ているし、今年成し遂げた成績をベースに、さらにわくわくするようなシーズンにしたいと思う」

ビジェイ・マリヤ(チーム代表)
「ニコが来季もサハラ・フォース・インディアのドライバーとして残留することをチーム全員がよろこんでいる。我々は彼のことを非常に高く評価しているし、彼も今年素晴らしい活躍を見せ、貴重なチャンピオンシップ・ポイントを獲得してくれた」

「我々は彼のことを非常によく知っている。真のレーサーであり、どうすればチームの士気を高めることができるかも分かっている。F1ドライバーの中でも最高レベルの才能を持っていると確信しているし、彼がまたフォース・インディアのカラーリングが施されたクルマで走り続けてくれることを誇りに思う」

なお、今回の発表では、もうひとりのドライバーであるセルジオ・ペレスについては語られていない。

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