イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』が、フェラーリF1チームの前チーム代表であるステファノ・ドメニカリが、アウディに加入するかもしれないと報じた。
昨年までの自然吸気V8エンジンから、V6ターボエンジンによる新たな時代を迎えたF1だが、フェラーリはシーズン開幕早々から不振にあえぐことになった。その責任を問われたドメニカリは、第3戦のバーレーンGP後に事実上更迭され、マルコ・マティアッチにチーム代表の座を譲っていた。
そのドメニカリについて、『Autosprint(オートスプリント)』ではアウディに加入する可能性があるようだとし、恐らくは現在アウディのWEC(世界耐久選手権)を率いるヴォルフガング・ウルリッヒ(アウディ・モータースポーツ代表)の後任となるのではないかと報じている。