イギリスのメディアが報じたところによれば、700人におよぶメルセデスAMGのチームメンバーに、同チームが先週末のF1ロシアGP(第16戦)で今シーズンのコンストラクターズ(チーム別)タイトルを獲得したご褒美としてボーナスが支給されることになったという。
メルセデスAMGのビジネス担当エグゼクティブディレクターであるトト・ヴォルフと、非常勤会長であるニキ・ラウダがブラックリーにある本部において13日(月)に社員に対してそのことを伝えたことで、このボーナスのニュースが明らかとなったもの。
伝えられるところによれば、このボーナスは最低でも1人当たり1万ポンド(約170万円)もしくは1万6,000ポンド(約270万円)になるとされ、メルセデスAMGが支払う合計金額は1,100万ドル(約11億7,600万円)に達するという。そして、これにはドライバーや上級管理者に支払われることになるより高額のボーナスは含まれていないと考えられている。
だが、チームランキングでトップになったことでF1の公式賞金として6,000万ドル(約64億1,600万円)以上を持ち帰ることになると考えられているメルセデスAMGにとっては、それだけの額を払う余裕は十分にありそうだ。