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「トラブルフリーのレースにホッ」/マクラーレン、F1ロシアGP決勝

2014年10月13日(月)0:01 am

F1ロシアGP決勝を終え、マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが次のようにコメントした。

■ジェンソン・バトン「マシン性能をフルに引き出せた」
決勝/4位
「いやあ、悪くない一日だったよ。マシンの実力はフルに引き出したと思う」
「オープニングラップの第三コーナーでフェルナンド(アロンソ:フェラーリ)と異常接近して、少しドキッとした。それ以外はきわめて普通のレースだった」
「わずか一セットであんなに多くの周回数を走れたのは、何か変だったね。プライム(ミディアム)は、このまま永久に走れちゃうんじゃないかと思ったぐらいだ。何か「昔のレース」にさかのぼった感じだ。路面はオースティン(第17戦アメリカGPのサーキット)ととても似ているから、次戦はタイヤの減り具合がどうなるか走ってのお楽しみってところだ」
「今年は苦戦を強いられているが、過去数戦、調子が上向いているのは明らかだ。今日上げた4位と5位の結果は、ここ最近でベストだよ。ふたり合わせて22ポイントを獲得したのは、コンストラクターズ選手権を戦う上で大きい」
「ただし、僕らは表彰台のトップに上がらなければ満足できない人種だ。それがF1魂ってやつだよ。マシンの性能を最大に引き出したし、決勝のペースは上々だった。近いうちにもっと上の結果を出すと約束しよう」

■ケビン・マグヌッセン「後半は燃料セーブに専念」
決勝/5位
「今日はスタートから全開で行くと決めていた。11番手スタートからできるだけ順位を挽回しようと思ったんだ。それが当ったよ。一周めがとてもいい走りで、すぐに5番手に上がれた」

「ただ、その後がいけなかった。特にレース後半は燃料をセーブしながらの走りを強いられた」
「とはいえ、今日はずいぶん静かなレースだった。まるで日曜日の、のんびりドライブみたいにね。だって燃料をセーブするためにコーナーの200メートル手前からアクセルを緩めていたんだから。それで誰も僕に追いつけなかったんだからビックリだよ。僕の後方にいた連中も、きっと同じ問題を抱えていたんだね」
「なので、今日は5位で満足だ。それにジェンソンが4番手スタートから4位でゴールしたのも、ふたつの意味ですごい。まず、コンストラクターズ世界選手権で貴重なポイントを多く得たこと、それに僕らのマシンは着実に速くなっているということだ」
「というわけで、いい週末だった。予想より速く走れたのが、とてもよかった。今後も懸命にプッシュして、シーズン終盤戦にもっと調子を上げたいね」

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