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「ボッタスがランキング4位に浮上」/ウィリアムズ、F1ロシアGP決勝

2014年10月13日(月)0:29 am

ソチ・アウトドローモで行われたF1ロシアGP決勝を終え、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスとフェリペ・マッサがコメントを行った。

【結果】F1第16戦ロシアGP決勝の順位、タイム差、周回数など

■バルテリ・ボッタス「レースでのメルセデスAMGの速さには驚いた」
決勝/3位
「今日はメルセデスAMGと戦って優勝を狙うぞっていう気持ちでレースに臨んだんだ。でも、彼らのレースでのペースが速くて驚かされたよ。最終的には3位になってまた表彰台に上れたことで満足するしかないね」

「レースが始まったときにはハミルトンのペースについて行くことができていたんだけど、最初のスティントの中盤に差し掛かったらリアタイヤが摩耗し始めてしまい、それで彼にギャップを広げられてしまった。2つ目のスティントでは、ロズベルグがあれほど接近していたとは思っていなかったし、彼に負い抜かれたときにはちょっと驚いたよ。でも、いずれにせよあの時点では彼のほうがペースがよかったんだ。僕はプライム(ミディアム)タイヤが性能を発揮し始めるまでには10周が必要だったし、どのみち彼には抜かれていたよ」

「終盤にはタイヤもよくなっていたから、僕も差を縮め始めた。でも彼との差はすでに開き過ぎていたよ。ドライバーランキングで4番手に上がったことはすごくうれしいし、僕たちは素晴らしいいきおいをもってアメリカGP(11月2日決勝)に向かうことができる」

■フェリペ・マッサ「ペレスの後ろにつかえてしまった」
決勝/11位
「今日の戦略はトラフィックの影響を受けてうまくいかなかった。それによってポイントに手が届かなかったよ。1周目にピットストップすることにしたんだ。その後は前にクルマがいない状態で、オプション(ソフト)タイヤでいいペースで走ることができていたから大きくポジションを上げることができた」

「そしてペレス(フォース・インディア)との戦いになったんだけど、彼はストレートでのスピードが速くて、彼の後ろでかなりタイムを失ってしまったんだ。2回目のストップの後すぐに、またペレスの後ろになってしまったのが分かった。そしてリスクをとって彼を追い抜きにかかるいいチャンスが全くなかったよ」

「もちろん、すごく競争力のあるクルマに乗りながら、11番手で終わったのは残念だよ。でも、シーズンのこの時期にきて僕たちはすごく強さを発揮しているし、これからはオースティン(アメリカGP/11月2日決勝)に集中して、トラブルのないレースにしないとね」

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