メルセデス・ベンツ、新型「CLSクラス（クーペ／シューティングブレーク）」を発表

メルセデス・ベンツ日本は、新型「CLSクラス（クーペ／シューティングブレーク）」の注文受付を開始した。価格は1,224万円から1,880万8,000円までとなる。

新型CLSクラス（クーペ／シューティングブレーク）は、高解像度・高精度の「マルチビームLEDヘッドライト」を全車に標準装備。フロントガラス内側のステレオマルチパーパスカメラと4つのコントロールユニットを用いて前方の交通状況を1秒間に約100回検知し、片側24個の独立したハイパフォーマンスLEDを瞬時に個別制御して先行車や対向車を眩惑しない範囲でヘッドライトの照射範囲を最大化する仕組みだ。

また、コーナー進入時および脱出時に、ステレオマルチパーパスカメラからの情報をもとに外側に最大12°旋回するロービームが進行方向をあらかじめ照射することにより、ドライバーの視認性を最大限確保する「アクティブライトシステム」も備えている。

トランスミッションは新開発9速AT「9Gトロニック」を搭載。1速から9速までの変速比幅が大きいことからエンジン回転数が全体的に抑制され、優れたエネルギー効率と快適な走りを実現。多段化によりダイレクト感と素早いシフトチェンジも実現。特にCLS550クーペに設定されるM（マニュアル）モードとS（スポーツ）モードでは、より速いレスポンスを味わうことができる。

また、「インテリジェントドライブ」の思想に基づき、「レーダーセーフティパッケージ」をはじめとする安全運転支援システムや利便性、快適性の高い先進システムも導入されている。

＜新型「CLSクラス」のモデルと価格＞
CLS550／1,224万円
CLS63AMG S／1,831万7,000円
CLS63AMG S 4マチック／1,847万1,000円
CLS550 4マチック・シューティングブレーク／1,275万4,000円
CLS63AMG S 4マチック・シューティングブレーク／1,880万8,000円