「決勝はスタートと最初のコーナーで結果が決まるだろう」／フェラーリ、F1ロシアGP2日目
ソチ・アウトドローモで行われたF1ロシアGP2日目を終え、フェラーリのフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンがコメントを行った。
【結果】F1第16戦ロシアGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
■フェルナンド・アロンソ「明日は1回ストップが主流になる」
フリー3／8番手
予選／8番手
「今日の予選は普段よりももっと難しかった。少なくとも、トップを走るドライバーたちと争うことができていた最近の2レースと比べるとかなり複雑だった。ここまでのところは、僕たちはここでは競争力がない。クルマには問題はないし、セットアップに関してもほとんど何も変えていないにもかかわらずね。何か特定の部分に問題があるわけじゃないんだ。僕たちはすべての区間でタイムを失っているからね。実際のところ、僕たちの前を走るクルマたちのほうが速いということだ」
「ここでは、周回を重ねるごとにグリップは改善されると思うし、ピットレーンスピードが時速60kmに下げられたことで、すべての条件が1回ストップ作戦に向かうことを示している。セーフティカーが導入されれば少しは混乱も起こるかもしれないけれど、明日はスタートと最初のコーナーでレース結果が決まるように思う。だから、序盤に可能な限りうまくやれるように備えておかないとならないよ」
■キミ・ライコネン「明日はいくつか順位を上げるために頑張る」
フリー3／7番手
予選／9番手
「金曜日は苦労したけれど、今日はいい方向に進んだよ。クルマはいろんな変更を加えたおかげでかなり改善されたし、それがうまく機能して、いいペースで走ることができた。もちろん、望んだような形で終えることができたとは言えないけれど、週末が始まったころに比べれば前進できたし、これによって決勝にも自信を持って臨めるよ」
「今日は、周回をうまくまとめあげることは簡単ではなかった。フロント側にまだいくつか問題を抱えていたんだ。特に最後の区間でね。でも、明日はいい勝負に持ち込めるように懸命に頑張るし、いくつか順位を上げたいと思う」
