NEXT...F1開催スケジュール

ハミルトンがロシアGP初の勝者に。可夢偉はリタイアに終わる/F1ロシアGP決勝

2014年10月12日(日)21:52 pm

2014年F1第16戦ロシアGPが10月12日(日)、ソチ・アウトドローモ(1周5.848km)で3日目を迎え、現地時間15時(日本時間20時)から行われた決勝でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が優勝した。今季9勝目、通算31勝目。小林可夢偉(ケータハム)はリタイアに終わった。

【結果】F1第16戦ロシアGP決勝の順位、タイム差、周回数など

レース開始早々2番手からスタートしたニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がポールポジションからスタートしたハミルトンに襲い掛かるが、ターン2でブレーキを大きくロックさせタイヤを痛めてしまう。ここでロズベルグは1周目終了時点でピットインし、オプションのミディアムタイヤに交換。そのまま最後まで走りきるという大胆な作戦を取る。

ロズベルグはその後次々にコース上での追い抜きを見せ、終盤には見事に2番手の位置を再び取り戻す。スタートから終始安定した走行で独走状態を築いていたハミルトンに次ぐ2位でフィニッシュラインを越えた。これにより、ハミルトンとロズベルグのポイント差はあと3レースを残す時点で17ポイントに広がっている。3位にはウィリアムズのバルテリ・ボッタスが入り、自身5回目の表彰台に上っている。なお、メルセデスAMGはここロシアで今シーズンのコンストラクターズ(チーム別)タイトル獲得を確定させている。

4位から10位までの結果は次の通り。4位ジェンソン・バトン(マクラーレン)、5位ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、6位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、7位ダニエル・リカルド(レッドブル)、8位セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、9位キミ・ライコネン(フェラーリ)、10位セルジオ・ペレス(フォース・インディア)。

可夢偉は、序盤から苦しいレース展開となるが、23周目にピットインしたところでリタイアに終わった。

次戦2014年F1第17戦アメリカGPは、10月31日(金)現地時間10時(日本時間11月1日午前0時)に開幕。決勝は11月2日(日)現地時間14時(日本時間11月3日午前5時)にスタートする。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック