10月11日(土)、2014 FIA World Endurance Championship Round 5“6 Hours of Fuji”(2014 FIA 世界耐久選手権 第5戦 富士6時間耐久レース) の公式予選が行われた。
ドライコンディションで行われた公式予選は、LMP1-Hクラスではトヨタ・レーシングの8号車がポールポジションを獲得。2位はポルシェ・チームの20号車、3位はポルシェ・チームの14号車だった。
LMP1-Lクラスはレベリオン・レーシングの12号車、LMP2クラスはG-ドライブ・レーシングの26 号車、LMGTE Proクラスはアストンマーチン・レーシングの99号車、LMGTE Amクラスはアストンマーチン・レーシングの98号車が各クラスのトップとなった。
2人の日本人ドライバーのうち、中嶋一貴選手(トヨタ・レーシング7号車)は4位、井原慶子選手(OAK レーシング35号車)は車両規則違反により予選タイム抹消となった。
グランドスタンド裏のイベント広場では、TOYOTA、Audi、Porsche、MAZDAなどがPRブースを出展しているほか、車両の展示やステージイベントなどをはじめ様々なイベントが行われている。
土曜日は、特設ステージで参戦ドライバーによるFIA WECドライバートークショーを開催、予選を前に沢山のファンが楽しみ大いに盛り上がっていた。また、ピットウォークでは、各ピットでサイン会などのファンサービスが行われた。
12日(日)午前11時から、台風の影響を受けることなく、2年ぶりにドライコンディションで決勝レースがスタートする見込みだ。