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ビアンキの容態、広がる悲観論

2014年10月11日(土)18:47 pm

先週末のF1第15戦日本GPに起きた事故で頭部を負傷、四日市市の病院で治療中のジュール・ビアンキ(マルシャ)について「懸念が広がっている」と、少なくとも四つの大手日刊紙が報じている。

現時点の公式情報では、雨中に行われた5日(日)の決勝でクラッシュ、DAI(びまん性軸索損傷)を負ったビアンキは「重体ながら安定」している。

しかしイギリス『Guardian(ガーディアン)』、『Telegraph(テレグラフ)』、『Times(タイムズ)』の三紙は、ビアンキの状態に懸念が「広がっている」と指摘する。事故の報を受けた家族と友人は急ぎ来日、現在も入院先の三重県立総合医療センターでビアンキに付き添っている。

ドイツの日刊紙『Bild(ビルト)』は、次のように伝えている。「FIA(国際自動車連盟)はビアンキについての情報公開を避けている」

「『Bild(ビルト)』がつかんだ情報によれば、容態は悪化したとのことだ」

F1でビアンキにもっとも近い友人のジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)はロシアGP開催中のソチで、ビアンキは「生死の境」にいると話していた。

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