ソチ・アウトドローモで行われたF1ロシアGP1日目を終え、フェラーリのフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンがコメントを行った。
【結果】F1第16戦ロシアGPフリー走行2回目の順位、タイム差
■フェルナンド・アロンソ「最初からいい感じで乗れていた」
フリー1/4番手
フリー2/3番手
「サーキットはとても変わっているし、僕はF1がここですでにこれほど人気があるとは思っていなかったよ。もうひとつ驚かされたのは、路面のグリップがかなりよかったことだ。できたばかりのサーキットでは普通はこういうことはないからね。こうした点をふまえれば、今日は1周目からすごくいい感じで乗れていたし、今日一番重要な仕事、つまりサーキットを学ぶという点ではすごく助けられたよ」
「セットアップ作業をかなり行ったし、2種類の(タイヤ)コンパウンドが似たような挙動を示すことも分かった。そしてタイヤのパフォーマンスも周回を重ねるごとに改善されていたよ。このサーキットはブレーキにはとても厳しいね。でもその問題については今夜作業をして、予選にはうまく備えるようにしたい」
■キミ・ライコネン「ここでもまたフロントの感触がよくなかった」
フリー1/8番手
フリー2/11番手
「初日のフリー走行はサーキットを学ぶためのものだった。僕は好きだし、新しいのにグリップレベルもよかったよ。最初のセッションではプログラムを一歩ずつ進めていったから、セッションの最後のほうでは最後の走行プログラムを完了することができなかった」
「午後はタイヤの挙動に焦点を合わせていた。どちらのコンパウンドも最高のパフォーマンスが発揮できるようになるまでに長い時間がかかる。これは普段あまりないことだよ。特にソフトタイヤはそうだった。この件に関してもっとはっきりしたことを理解するためには、路面状態の進展を待つしかないね」
「残念ながら、ここでもクルマのフロントの感触がよくなかったし、そのせいでいいラップをまとめることができなかった。これから、チームとともに、クルマの能力を最大限に引き出すための解決策を見つけられるよう頑張るよ」