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ハミルトンが今季7回目のポール。可夢偉は19番手/F1ロシアGP予選

2014年10月11日(土)21:14 pm

2014年F1第16戦ロシアGPが10月11日(土)、ソチ・アウトドローモ(1周5.848km)で2日目を迎え、現地時間15時(日本時間20時)から行われた予選でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得した。今季7回目、通算38回目。小林可夢偉(ケータハム)は19番手だった。

【結果】F1第16戦ロシアGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

Q1は、強豪チームが順調にタイムを刻む中、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)がエンジンパワーを失うトラブルに見舞われ、ここで脱落するという波乱が起きた。

Q1で予選を終えた17番手から21番手のドライバーは次の通り。マーカス・エリクソン(ケータハム)、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、小林可夢偉(ケータハム)、パストール・マルドナード(ロータス)、マックス・チルトン(マルシャ)。

Q2でもメルセデスAMG勢が堅実に1-2体制を固める中、4年連続F1チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がここで敗退するという波乱が起きている。地元ロシア出身のダニール・クビアト(トロロッソ)が5番手タイムでQ3進出を決め、ロシアのファンをよろこばせた。

Q2で予選を終えた11番手から16番手は次の通り。セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、エステバン・グティエレス(ザウバー)、エイドリアン・スーティル(ザウバー)、ロマン・グロージャン(ロータス)。

Q3は、順当にハミルトンがトップタイムを刻み、ロズベルグがそれに続く。だが、最後のアタックラップで好調ウィリアムズのバルテリ・ボッタスがセクター1、2でハミルトンのタイムを上回りながらホームストレートに向かう。初めてのポールポジションを手中に収めたかに思われたボッタスだったが、最終コーナーで大きく膨らむミスを犯し、メルセデスAMG勢を破ることはできなかった。地元ロシア出身のクビアトが予選Q3でも予選で自己最高位となる5番手となる活躍を見せている。

2番手から10番手までの結果は次の通り。2番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、3番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、4番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、5番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、6番手ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、7番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、8番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、9番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、10番手ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)。

可夢偉は、チームメートのマーカス・エリクソンには及ばなかったものの、パストール・マルドナード(ロータス)、マックス・チルトン(マルシャ)の上19番手で初めてのロシアでの予選を終えている。

F1ロシアGP決勝は、明日の日本時間20時から始まる。

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