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「ノートラブルの一日」/マクラーレン、F1ロシアGP1日目

2014年10月10日(金)23:27 pm

F1ロシアGP1日目を終え、マクラーレンのケビン・マグヌッセンとジェンソン・バトンが次のようにコメントした。

【結果】F1第16戦ロシアGPフリー走行2回目の順位、タイム差

■ケビン・マグヌッセン「いいコースだ」
フリー1/5番手
フリー2/2番手
「僕らにとっては、かなりいい一日だった。マシンのフィーリングがいい。ただし、まっさらの新コースだから相対的に自分たちの実力は判断しにくいね。今日は一発のスピードよりセットアップを出す作業に専念していたから」
「それでも、ここはいいコースだと思う。グリップも上々だし、路面がすごくいい。ピレリに合っていそうだよ。運転していて楽しい。それと、オプション(ソフト)の保ちもいいみたいだ。レース中のピットストップも少ないんじゃないかな。最後に、コースの印象がシミュレーターと少し違った。昨日(10/9)歩いて回ったときに感じたことともズレがあるね。率直にいって、いいね」
「でも、まだはっきりしたことはいえない。今日の成績が実力をそのまま表しているかどうか怪しいよ。明日どうなるかは分からない」
「最後に、これだけはいいたい。みんなジュール(ビアンキ)のことが頭から離れないんだ。まだ彼のことを考えている。事態が好転するよう願っている」

■ジェンソン・バトン「バンピーだが、挑戦しがいあり」
フリー1/3番手
フリー2/6番手
「走り始めからよかった。プライム(ミディアム)で速かったし、燃料を重く積んだ状態のオプション(ソフト)もなかなかよかった。軽いタンクではバランスが取りにくかったが、そのあたりは明日、改善できればいい」
「サーキットとの相性は、ここまでのところまずまずだ。でも明日はどう転ぶか分からない。十分注意したいところだ」
「シミュレーターでは、走っていてちっとも楽しくなかったが、かなりいいコースだね。サーキットを設計した人もレース主催者も、いい仕事をしてくれて嬉しい。それは自信をもっていえる」
「ところどころバンピーだけど、かえって挑戦しがいがある。第13コーナーは特に入り口がデコボコしている。左前輪に車重が掛からないんだ。従ってブレーキング時にロックしやすい。これはかなりやっかいだ。適正なブレーキバランスを心がけないといけないな」
「あと、いくつかのコーナーは出口が難しい。逆キャンバーのいたずらだよ。突然のオーバーステアが出やすい」
「最後に、ケビン(マグヌッセン)もいったように、僕らの心と祈りはジュールとともにある。彼がいなくて、まるでみんなの心に穴が空いてしまったようだ」

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