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ロータス、ようやくメルセデスのエンジン契約を発表

2014年10月10日(金)17:05 pm

ロータスがようやく、2015年以降エンジンをルノーからメルセデスに替えると発表した。

現ユーザーのひとつ、マクラーレンは来季ホンダに移る。その空白をロータスが埋めるといううわさは、しばらく前からあった。

それがようやく9日(木)、F1第16戦ロシアGPの舞台ソチで現実のものとなったのだ。これでロータスも2015年は、もっかF1をリードする強力なメルセデスのV6ターボを手にする。契約は、「現世代のパワーユニットが終わるまで」だ。

声明によると、ロータスはメルセデスAMGを支援するマレーシアの石油メーカー、ペトロナス製の燃料と潤滑油を使用する。これはすなわち、これまでロータスと手を組んできたフランスのトタルとの関係終了を意味する。

なお、変速機は従来通りロータスが作るという。

「メインとなるシルバー・アローのワークスチームに加え、現世代のパワーユニットを三つのカスタマーチームに供給するのはメルセデス・ベンツにとって重要な戦略だ」と、メルセデスAMGのトト・ヴォルフは話している。

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