NEXT...F1開催スケジュール

エクレストン、F1重役会締出し報道にイライラ

2014年10月05日(日)6:55 am

F1の重役会復帰を拒まれたとの報道に、バーニー・エクレストンが怒った。

ドイツの裁判騒動からすっかり落ち着きを取り戻した今になって、イギリス各紙は3日(金)、F1持株会社のデルタ・トプコ重役会が出した復帰の「条件」をエクレストンは満たすことができなかったと報じたのだ。

現在83才のエクレストンは今週末、第15戦日本GPの会場、鈴鹿サーキットにいないが、こうした記事に怒り心頭である。「まったく話にならない、ただのゴミだ」

「裁判の開廷に際して、係争中は重役会から降りることで合意した。その後はいつもどおり業務をこなしている」と、彼はイギリス『Daily Telegraph(デイリー・テレグラフ)』紙に話す。

「だから、(私は重役会の)一員だ」と、エクレストン。

役員を続けるにあたって「条件」を出されたのは本当かとの質問に、彼は次のように答えた。「いや、まったくない」

「いくつかのことがらについて意見の一致はあった。たとえば私がエッフェル塔を買ってCEOになりたいといったら、おそらく重役会の許可が必要だろう」

F1株を過半数、所持している投資会社CVCは、この件にコメントしていない。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック