ジャン・トッドFIA(国際自動車連盟)会長は最近、病院での数ヶ月に及ぶ治療とリハビリを終え、スイスの自宅で療養中のミハエル・シューマッハを見舞った。
シューマッハとトッドは'00年代、フェラーリで共に戦い、まさに黄金時代を築いた。
トッドはフランスの日刊スポーツ紙『L’Equipe(レキップ)』に、次のように話している。「彼はこの数週間、あるいは数ヶ月にわたって大怪我から回復している」
「だが、彼にとってまだまだ先は長い」と、トッド。シューマッハは昨年12月末、フランスの冬季リゾートでスキー中に転倒、頭部を負傷した。
トッドによると、彼がシューマッハの自宅を訪れたのは今週に入ってからだ。
「このままよくなってくれればいいんだけどね」と、トッド。「彼には家族が寄り添っている。このまま平安な時を過ごさせてやりたい」