2014年F1第15戦日本GPが10月4日(土)、鈴鹿サーキット(1周5.807km)で2日目を迎え、14時から行われた予選でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得した。今季8回目、通算12回目。小林可夢偉(ケータハム)は21番手だった。
【結果】F1第15戦日本GP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
Q1は、ザウバー勢、ロータス勢、トロロッソ勢によるQ2進出をかけた争いとなる。最後にザウバー勢がQ2進出を決め、ロータス勢を引きずりおろした。
Q1で予選を終えた17番手から22番手のドライバーは次の通り。パストール・マルドナード(ロータス)、ロマン・グロージャン(ロータス)、マーカス・エリクソン(ケータハム)、ジュール・ビアンキ(マルシャ)、小林可夢偉(ケータハム)、マックス・チルトン(マルシャ)。
Q2は、ここもメルセデスAMG勢が十分なタイムを刻んで1-2体制を維持。Q3進出はレッドブル勢、トロロッソ勢、フォース・インディア勢の戦いとなる。レッドブル勢は思うほどタイムが伸びなかったが、結局ライバル勢もタイムが伸びず、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が10番手でQ3に残った。
Q2で予選を終えた11番手から16番手のドライバーは次の通り。ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、ダニール・クビアト(トロロッソ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、エイドリアン・スーティル(ザウバー)、エステバン・グティエレス(ザウバー)。
Q3でもメルセデスAMGの強さは揺るがない。ロズベルグが1分32秒506のベストタイムを刻み、ポールを確定させた。わずかなミスを犯したルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がコンマ2秒ほどの差をつけられて2番手につけている。3番手4番手には好調ウィリアムズ勢のバルテリ・ボッタスとフェリペ・マッサが続き、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は5番手にとどまった。
6番手から10番手までのドライバーは次の通り。6番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、7番手ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、8番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、9番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、10番手キミ・ライコネン(フェラーリ)。
金曜日にほとんど走行できずに終わった可夢偉も懸命の走りを見せたものの、ライバルのジュール・ビアンキ(マルシャ)とチームメートのマーカス・エリクソン(ケータハム)に先行を許し、21番手で予選を終えている。
F1日本GP決勝は、明日の15時から始まる。