F1日本GP2日目を終え、フェラーリのフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンが次のようにコメントした。
【結果】F1第15戦日本GP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
■フェルナンド・アロンソ「5番手は5番手でも、気分のいい5番手」
フリー3/3番手
予選/5番手
「予選5番手なんて過去になんども経験したが、今日の結果は格別だ。走っていてほんとうに楽しかった。高速セクションも、低速のところもね。今週末ここまで、とてもいいよ。フリー走行の1周めからマシンのフィーリングは良好だ」
「明日、台風の天気予報が出ているのは残念だ。どうしても少し神経質になってしまう。この二日間、ぜんぜんウェット状態で走っていないし、雨の中スタートして、1周目は必ず何か起きる。現時点でどれだけ雨が降るか分からないし、できることといったら、困難なレースに備えることだけだ。鈴鹿は、ドライのときでさえ事故が起こりがちだ。少しのことがすぐミスに結びつく」
「おそらくレースディレクター(チャーリー・ホワイティング)は今日この後、レース進行について何らかの決断を下すだろう」
■キミ・ライコネン「順位を挽回して、いいレースに」
フリー3/6番手
予選/12番手
「今日の結果は、今週末ここまでの流れに沿ったものだ。マシンからいいフィーリングを得てはいるが、金曜日に出たいくつかの問題を解決できなかった。午前のフリー走行3回めでも、技術的なトラブルで予定より早くマシンを止めなければならなかった。そのせいで新パーツを試せなかったんだ。付けて走ればセットアップの選択肢も広がったんだけどね」
「チームは予選に向けてよくクルマを直してくれた。修理時間の新記録樹立だ。第1セクターで少しバランスに問題が出て、思ったようにプッシュできなかった。今日は自分なりにベストを尽くしたよ。明日はがんばっていくつか順位を挽回し、いいレースにしたい」