鈴鹿サーキットで行われたF1日本GP1日目を終え、マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが次のようにコメントした。
【結果】F1第15戦日本GPフリー走行2回目の順位、タイム差
■ジェンソン・バトン「いつもタフなレースになる」
フリー1/8番手
フリー2/4番手
「僕たちは金曜日にはこれまでずっとライバルたちに比べてペースが不足していた。だから今日のパフォーマンスはうれしいね。当然、もっとやるべきこともあるけれど、午後には午前に比べてクルマも全体的によくなっていたよ」
「最初のセッションはそれほど悪くなかった。でも午後には温度も上がったし、サーキットのグリップも上がるにつれて本当に生産的な変更を加えることができた。こうした変更の大部分はロングランのペース改善にもつながるだろうし、それも前向きなことだね」
「デグラデーション(タイヤの性能低下)はかなり大きいね。鈴鹿の特徴だけど、高速での方向転換もすごく多いから、タイヤにとってはすごく厳しいんだ。予想していたことではあるけど、いつもタフなレースになるよ。僕たちは絶対うまくやれるし、それが楽しみだ。天候はドライのままであることを期待している。レースがしたいからね」
■ケビン・マグヌッセン「クルマが鈴鹿にうまく対応してくれた」
フリー1/6番手
フリー2/8番手
「鈴鹿はいいレースサーキットだね。高速だし、限界を見極めるのが難しいよ。そして、その限界を超えてしまうと、いとも簡単にコースオフしてしまうんだ。ここは本当にすごいね。今日初めて走ったけれど本当に楽しめたよ」
「今日のセッションもかなり勇気づけられるものだった。今の状態からすれば、明日は(予選)Q3進出は間違いないと思うよ。プライム(ハードタイヤ)を履いたときのクルマの操縦性についてはまだ改善の余地がある。でもオプション(ミディアムタイヤ)のほうはいいし、悪い感じはしなかった」
「1日かけてクルマの改善を行ったし、ここは運転するには素晴らしいところだ。クルマによってその感覚がさらに強められたし、ここにかなりうまく対応してくれた」