ウィリアムズのフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスが、鈴鹿サーキットで行われるF1第15戦日本GP(10月5日決勝)に向けて意気込みを語った。
■フェリペ・マッサ「シンガポールの走りを上回りたい」
「日本GPはF1カレンダー中、ベストのサーキットで行われる。第一セクターなんか最高だよ。さらに高低差がサーキットの興奮度に輪をかける。今僕らは好調を保っている。マシンがシンガポールGPより走ってくれたら嬉しいね。日本のファンは熱いこと、この上ない。たとえ雨が降っている木曜日でもスタンドは観客でいっぱいだよ。僕自身、日本が大好きだ。もっと観光してみたいよ」
■バルテリ・ボッタス「鈴鹿はいちばんのお気に入り」
「鈴鹿はF1カレンダーでいちばん好きなサーキットだ。高速コーナーはほんとうに走りがいがあるよ。すごく楽しい。ミスはまったく許されないので、ドライバーにとって究極のチャレンジだ。おまけに速いときているから、運転するには最高さ。マシンに必要なのはダウンフォースと安定性だ。したがってレースは接近戦の傾向を示すね。日本についてどのドライバーも口を揃えるのは、ファンのすばらしさだ。僕も彼らに会えるのを楽しみにしている。みんなも、ぜひレースを楽しんでほしい」