NEXT...F1開催スケジュール

F1日本GPとロシアGPのタイヤ割り当て

2014年09月21日(日)23:55 pm

F1第14戦シンガポールGPはルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がポール・トゥ・フィニッシュ。僚友ニコ・ロズベルグがリタイアに終わったため、ハミルトンは今季初めてF1ドライバーズ世界選手権の首位に立ち、10月最初の週末に鈴鹿サーキットで行われる第15戦日本GPに臨む。

その日本GPと次のロシアGPで使用するドライタイヤは、すでにピレリから発表済みだ。鈴鹿には、もっとも固いオレンジ帯のハードと白帯のミディアムを持ち込む。F1全19戦中、横方向のストレスが最も大きく、高速で、タイヤの性能低下が激しいコース特性に対応するためだ。

鈴鹿の翌週末にロシア南部ソチで行われる第16戦ロシアGPは、これが初開催。目立った走行データもなく選択に迷うところだが、ピレリの技術陣はコンピューターによるシミュレーションを駆使、もっとも適当と思われる組み合わせをはじき出した結果、黄帯のソフトとミディアムを使用することにした。コンディションの変化にもっとも幅広い対応が可能な二種類だ。

今季残り三戦、第17戦アメリカGP、第18戦ブラジルGP、最終戦アブダビGPの使用タイヤは、ロシアGP後に発表される。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック