F1シンガポールGP予選20位となった小林可夢偉(ケータハム)が、動画で予選を振り返った。
「昨日(金曜日)のパフォーマンスからは良くなった」ということで、朝の5時までミーティングをしてマシンのセッティングを「大きく変える」という方向性がうまくいったようだ。
しかし、ケータハムの最大のライバルであるマルシャに対しては、「ビアンキに追いつかなくて残念」と悔しさを滲ませているが、マシンのポテンシャルとしてはマルシャの方が有利な中、チルトンを凌駕したのは素晴らしい結果だ。
可夢偉は、ドライバーズサーキットとも言われるシンガポールGP市街地サーキットの予選で、チームメートのエリクソンとは1.882秒もの差をつけているところからも、今のマシンパフォーマンスの中で、自身の実力を存分に発揮できているのがわかる。
レースに対して可夢偉は、「レースは長いし、タイヤはかなり厳しいのでサバイバルレースになる」と語り、アクシデントは期待できないとしながらも「過去は100%セーフティーカーが出ているので、戦略含めしっかりやりたい」とセーフティーカーが出た際の戦略に注目だ。