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「ここは特に腕が試されるサーキット」/メルセデスAMG、F1シンガポールGP1日目

2014年09月20日(土)7:08 am

F1シンガポールGP1日目を終え、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが次のようにコメントした。

【結果】F1第14戦シンガポールGPフリー走行2回目の順位、タイム差

■ルイス・ハミルトン「もちろんポールポジションを狙っていく」
フリー1/2番手
フリー2/トップ
「今日は、まだ仕上げの途中って感じだったね。フリー走行1回目と2回目の間にいくつか変更を加えたんだ。この変更のせいなのか、あるいはサーキット自体の問題なのかは分からないけれど、バランスはあまりよくなかった。僕たちは少しばかりパフォーマンスを失ってしまっていたように感じた。でも、今夜詳細に調べて、その原因を探ることにするよ」

「ロングランはまずまずだった。少しほかのクルマの影響を受けたから理想的ではなかったけれどね。また差を詰めるためにいったんスピードを緩めてしまうと、タイヤの状態も変わってしまうから、本当にそれがどれだけ長持ちするのかという正確なことが分かりづらくなるんだ」

「ここではポールを取ることがすごく重要だよ。例えば、右側のグリッドからのほうがいつもいいスタートが切れるみたいだしね。最前列にいることがすごく重要だし、明日の予選ではもちろんそれを狙っていくよ。ニコ(ロズベルグ/チームメート)もすごく速そうだし、フェラーリやレッドブルもそうだ。でも、僕も今週末は調子がいいし、自分の仕事に集中できているよ」

■ニコ・ロズベルグ「アタックラップを赤旗でさえぎられた」
フリー1/3番手
フリー2/13番手
「クルマの感触はよかったよ。ただ、残念だったのは赤旗によってアタックラップを途中であきらめるしかなかったことだ。あのときの周回では後半は攻めた走りはできなかったけれど、最初の部分ではクルマの感触もすごくよかったよ」

「それから、僕たちは燃料を多く積んでのロングランをやって、レースに備えるプログラムを行うことにした。そして全体的にはまずまずだったよ。軟らかめのタイヤ(スーパーソフト)のほうはデグラデーション(性能低下)が大きそうだから、それに対してはもっと取り組んでいく必要がある」

「でも、ここで運転するのはすごく腕が試されるよ。今のサーキットの中でも特に難しいところだ。でも、とりわけこの素晴らしいシルバーアロー(メルセデスのレースカーの愛称)でカーブやバンプ(路面のでこぼこ)と格闘するのは素晴らしい感覚だよ」

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