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「シンガポールでも勢いをたもてるはず」マクラーレン、F1シンガポールGPプレビュー

2014年09月16日(火)17:02 pm

マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われるF1第14戦シンガポールGP(9月21日決勝)に向けて意気込みを語った。

【画像】F1シンガポールGPの美女たち

■ジェンソン・バトン「ここでも接近戦が繰り広げられるのを期待している」
「すごく特別なレースだよ。週末すべてが違う感じなんだ。最初に木曜日の午後にパドックに向かうときから活気があって、それがやむことがないんだからね。すごい雰囲気を感じることができるし、日曜日の夜の決勝に近づくにつれて緊張感と期待感がどんどん高まっていくんだ」

「スパ(第12戦ベルギーGP)とモンツァ(第13戦イタリアGP)では力強さを発揮できたし、その後もクルマの開発と改善を進めている。今度は高いダウンフォースが求められるサーキットだから、ここでの順位がどういうふうに入れ替わるかを見るのは興味深いね。僕たちは前向きな勢いをたもち続けることができると思っている」

「それに、モンツァでは今年のルールがうまく機能していることが示せたと思う。イタリアでは素晴らしい接近戦が繰り広げられたし、それをシンガポールでも継続できることを本当に期待しているよ」

「レースをするには楽なサーキットではないけれど、モンツァでは新しいレギュレーションがレースをよりよいものにしたのを証明できたと思っている。はやくサーキットに出て、今年のクルマで何ができるかを確かめたくてうずうずしているよ」

■ケビン・マグヌッセン「このレースを楽しみにしていた!」
「ずっとこのレースを楽しみにしていたんだ! これまでナイトレースはやったことがないから、今週末はすごく特別なものになるだろうね。スポットライトを浴びながらの夜のレースは本当にショーみたいな感じだし、F1全体にとって素晴らしく、前向きなことだと思っている」

「それに、ここは1年を通じて最も体力的に厳しいレースになるんじゃないかな。ほぼ2時間近いレースになるし、周回をしながら気を抜けるところもそれほどないからね。でも、そういうのが好きなんだ。すごく緊張感のあるサーキットが好きだし、ハンガロリンクもすごく楽しかった。あそこもすごく過酷だからね。そしてここもあそことかなりよく似ているみたいだ」

「最後に、無線での指導が禁止されたことによって面白くなると思う。レギュレーションの解釈が突然変更されれば、うまくやるにはどうするのが最善なのかを判断することが難しくなるからね。でも、きっと僕たちはそれに対応する方法を見つけ出せると思っているよ」

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