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フェラーリ、F1チーム初のF1株主になる可能性が浮上

2014年09月16日(火)11:04 am

『Telegraph(テレグラフ)』が、フェラーリがF1チームとして初めてF1の株式を所有することになるかもしれないと報じている。

F1ビジネス記者として知られるクリスチャン・シルトとキャロライン・リードは、このほどフェラーリを離脱したルカ・ディ・モンテゼモーロ元会長はF1の株式保有会社であるデルタトプコの非常勤取締役を務めていたが、およそ2,500万ドル(約26億8,000万円)のF1株式購入オプションを有していたことを明らかにした。

だが、フェラーリに近い関係者の説明によれば、「その権利を行使できるのはフェラーリであり、モンテゼモーロ氏ではない」とのことだ。

その関係者は念を押すように「その権利はフェラーリに属するものであり、あらためて言うが、モンテゼモーロ氏個人にではない」と付け加えている。

モンテゼモーロは、2012年にF1がシンガポール証券取引所に上場する計画をしていた際にそのストックオプションを与えられていた。

だが、F1の最大株主であるCVC(キャピタル・パートナーズ)は、2012年に起きたヨーロッパ地域の経済危機やF1最高責任者バーニー・エクレストンの汚職容疑が明るみにでたことで、株式上場を遅らせてきている。

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