NEXT...F1開催スケジュール

3年連続優勝の地で巻き返しをねらう/レッドブルF1シンガポールGPプレビュー

2014年09月14日(日)11:06 am

レッドブルのダニエル・リカルドとセバスチャン・ベッテルが、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われるF1第14戦シンガポールGP(9月21日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ダニエル・リカルド「ツルツルでデコボコの週末が待っている」
「木曜日にコースを歩くと、いつも路面がかなり汚れている感じなんだ。最近こういう公道レースではコースを洗ったり磨いたりするものだけれど、それでも、砂やほこりだらけの一般道を走ることに変わりはないからね。と言うことは、ツルツルでデコボコの週末が待っているということだ。それが大好きなんだよ!」

「シンガポールで大事なのは、金曜日にセットアップの追求をしすぎないこと。路面は改善していくはずだから、とにかくがまんしてそれを待つのが得策だ。クルマを修正し続けたり、変わり続ける状況に合わせようとしたりせずにね。いくら準備しても完全には満足できないレースだよ」

■セバスチャン・ベッテル「ほとんど息を継ぐ間がない」
「この驚異的ですごく清潔な街に来るのは大好きだ。コースはデコボコで、ドライバーはシートの中で小突き回されるよ。楽しいサーキットだけれど、同時にすごくやりがいがある。自分のクルマから最高の性能を引き出すためには、自分を限界まで追い込んで大きなリスクを冒さなければならないんだ」

「シンガポールで一番大変なことは、暑さとコーナーの多さだね。シケインはすごく難しいし、ほとんど息を継ぐ間がないくらいだ。速いラップを決めるために大事なのがスタート/フィニッシュライン手前の最終コーナー。縁石がものすごく高いから、そこにぶつけないようにしないと。でないとクルマが浮き上がってしまうからね」

「一番の思い出は、2011年、2012年、2013年の優勝だ。1年中で一番きついレースだと思うからよけいだよ。すごく長くてミスの許される余地がない。レースが永遠に続くかと思うくらいなんだ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック