2015年にトロロッソからF1デビューが決まっている16歳のマックス・フェルスタッペンがF1初テストを終えた。
オランダ人であるフェルスタッペンは、F1参戦資格であるスーパーライセンス取得のため、北イタリアのアドリア・サーキットで2年前のトロロッソのマシンを走らせた。
チームの声明によると、フェルスタッペンは400km弱を走行したという。
スポーティングディレクターのスティーブ・ニールセンは、フェルスタッペンの走りについて次のように述べている。
「マックスは見事に仕事を果たした。初めてステアリングを握ったのではなく、かなり長い間F1カーを走らせてきたような印象を与えた」
初テストを終えたフェルスタッペンは、「うまくいったと思う。またF1カーに乗るのが待ちきれない」と語っている。
また、ザウバーのテストドライバーであるロシア人のセルゲイ・シロトキンが、来月のロシアGP(10月12日決勝)金曜フリー走行1回目でF1デビューを果たすことが決まった。
現在フォーミュラ・ルノー3.5シリーズに参戦している19歳のシロトキンは、10月10日にデビューすると15日(水)にツイートし、チームもこれを認めている。