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モントーヤ、フェラーリ移籍をシューマッハに邪魔された

2014年09月11日(木)7:00 am

元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤは、フェラーリへの移籍がかなわなかった原因がミハエル・シューマッハだったことを明かした。

現在38歳のモントーヤは、かつてウィリアムズとマクラーレンで活躍し、2006年の途中でF1を離れた。その後はアメリカのNASCARシリーズへ転向したが、今年はインディカーで活躍している。

F1第13戦イタリアGPで久しぶりにパドックを訪れたモントーヤは、明るく次のように語った。イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』が伝えている。

「ここで大勢の友達に会ったよ」

「自分が働かなきゃいけなかった頃とは違う」とモントーヤは笑顔で話している。

モントーヤは2005年にウィリアムズからマクラーレンに移籍したが、その際にフェラーリに移籍する可能性もあったといううわさがある。

これについて聞かれたモントーヤは、「絶対に不可能だった」と振り返った。

「チームにはミハエル・シューマッハがいて、僕を嫌っていたんだ」

「でも今の彼の状況は本当に残念に思う。回復し続けることだけを願っているよ」

また、現在のF1についても好意的なコメントを残している。

「今も運転は難しそうだし、やりがいがありそうだ」とモントーヤ。

「遅くはなったが、それはタイヤのせいだ」

イタリアGP開催地モンツァのコースレコードはいまだに2004年ウィリアムズ時代にモントーヤが出したタイムである。今年のポールタイムはそれより約4.5秒遅かった。

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