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「ホームレースでアロンソが今季初リタイア」/フェラーリ、F1イタリアGP決勝

2014年09月08日(月)7:12 am

F1イタリアGP決勝を終え、フェラーリのフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンが次のようにコメントした。

【結果】F1第13戦イタリアGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数

■フェルナンド・アロンソ「ERSにトラブルが発生した」
決勝/リタイア
「問題のないレースがずっと続いていただけに、このモンツァで、大勢のファンの前でリタイアしなくてはならなかったのは本当に残念だ。彼らのためにこれまでとは違うレースを見せたいと思っていたんだ。最初のピットストップまでは僕たちには競争力があった。でも、集団の中では誰もがDRSを使っていたために、追い抜きはほとんど不可能だったよ」

「ピットストップを終えてからは、列車のように連なって走るクルマたちの後ろになってしまった。そのとき、僕たちは戦略を変えたんだ。その集団とは少し距離を置いてタイヤをいたわり、レース終盤に攻撃をしかけることにした。そうしたらERS(エネルギー回生システム)に問題が発生してしまったというわけだ」

「チームにとって、こういう信頼性の問題が起きるのは決してうれしいことではないよ。みんなは最高のクルマを僕たちに与えるために、昼夜を問わずに頑張っているんだからね。こういうことが起きたからといって、勝利を目指すという気持ちが変わることはないし、すぐにそれが達成できるように頑張るよ。これからも懸命に頑張り続けるし、ずっと全力を尽くしていくよ」

■キミ・ライコネン「ホームレースでいい結果が残せず残念」
決勝/9位
「今週末は厳しいものになるだろうとは思っていたけれど、今日のレースでそれが証明されたね。全体的にはクルマのハンドリングには満足できていたし、バランスもよかったよ。でもストレートでのスピードが足りなかったし、グリップもよくなかった。僕の前を走るクルマに近づくと、空力によるダウンフォースが失われてしまい、クルマもいたるところで滑ってしまっていた」

「今日は、自分としてはできる限りのことをやったと思っている。残念ながら、自分たちのホームレースでチームやファンのために望んでいたような結果は残せなかったけれどね。これからは今後のレースに備えて、休みなく頑張り続けないとならないよ。これからレースを行うサーキットは、僕たちのクルマの特性にはもっと合うはずだからね」

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