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現有勢力にかけたウィリアムズ

ウィリアムズは、2015年も今年と不動のドライバー・ラインアップで臨む。

同チームが7日（日）に発表したものだ。マクラーレンをはじめとする大チームがボッタスを狙っているとの憶測も流れたが、これで当面、移籍の可能性はなくなった。ただし、いつまでもボッタスがウィリアムズに留まるとは限らない。彼はトト・ヴォルフの会社とマネージメント契約を交わしているのだ。

また数日前には、マッサと同じブラジル人でスポンサーに恵まれるフェリペ・ナスルが来季、マッサを退けて正規ドライバーになるのではともうわさされた。フェラーリを退団したマッサは今年、ウィリアムズに移ってきたばかりだ。

ナスルは現在、ウィリアムズの第三ドライバー。この日の声明によると、2015年の控え選手は「追って」発表される。

「フェリペと僕はいい関係を保って仕事している」と語るのは、ボッタスだ。「現行型FW36と来季型FW37の開発が平行して続けられるなか、早い段階の発表となったおかげで、僕ら二人で提案できることもあるだろう」