F1イタリアGP1日目を終え、レッドブルのセバスチャン・ベッテルとダニエル・リカルドが次のようにコメントした。
【結果】F1第13戦イタリアGPフリー走行2回目の順位、タイム差
■セバスチャン・ベッテル「もっと速さを引き出せそうだ」
フリー1/6番手
フリー2/7番手
「コース上はかなり滑りやすかった。今年のクルマはグリップが低い上に、モンツァではダウンフォースも最小限だからね。今日は、僕たちにとってはいい1日だったよ。何の問題も起こらなかったし、かなり周回を重ねることができたから、いくつかのテストを行うこともできた。残りの週末を正しく組み立てるためには金曜日にちゃんと走れることが重要なんだ」
「タイヤについては、日曜日は1回ストップのレースになりそうだね。でも、どうなるか様子を見よう。タイヤの扱いにてこずっているドライバーもいると思うけれど、ここではミディアムとハードの間にはそれほどの違いはないよ。明日のほうがよくなるはずだと思っている。もっと暖かくなるだろうし、路面にも少しラバーが乗ってくるからね。今日のクルマに乗ってみて、もう少し速さを引き出せそうだと感じたよ」
■ダニエル・リカルド「予選で5番以内に入ればチャンスも出てくる」
フリー1/16番手
フリー2/10番手
「午前中はエンジンに問題が起きて、あまり走ることができなかったんだ。でも、それは大丈夫だったし、午後にはうまくばん回できたよ。このサーキットはいつでも楽しいね。コーナーは少ししかなくてすごく挑戦しがいがあるし、低ダウンフォースでのブレーキングもすごく難しいんだ」
「もちろん、もっと上の順位に行きたいよ。でも、明日は少しずつそこに近づけると思う。メルセデスAMGは速いだろうけど、もし予選で5番手以内に滑り込むことができれば、決勝ではいいチャンスも出てくると思う。タイヤに熱を入れるのは難しいよ。特に1回目のタイム計測ラップではね」