F1イタリアGP1日目を終え、フェラーリのフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンが次のようにコメントした。
【結果】F1第13戦イタリアGPフリー走行2回目の順位、タイム差
■フェルナンド・アロンソ「全体的には満足できている」
フリー1/4番手
フリー2/4番手
「いろんな理由によって、モンツァでの金曜日はいつもほかとは少しばかり違うね。特に僕たちのチームにとってはホームレースだからすごく特別だよ。それにサーキットの特性もちょっと違う。ここでは低ダウンフォースの空力仕様になるから、ストレートではより速く感じるし、コーナーではクルマが軽く感じる。そして、今日もそうだったけれど、いろんなダウンフォースレベルを試してみる必要があるんだ」
「全体的には、今日やったセットアップ作業やタイヤには満足できているよ。特に、燃料を多く積んだときのラップタイムにはね。最後の方では何か問題が発生したんじゃないかと心配になったときがあったんだけど、それを確かめるためにもう1周したところ、すべて通常の状態に戻ったみたいだった。これから明日に向けての準備に入るし、ファンのためにいい結果が出せるよう期待しているよ。彼らはすでに今日から観客席で僕たちのことを応援してくれているんだからね」
■キミ・ライコネン「中間的なセッティングが功を奏した」
フリー1/7番手
フリー2/3番手
「今日は忙しい1日だったけど、いい日になったね。僕たちは2つのセッション両方で最大限に時間を使って、用意されていたプログラムをやり遂げたよ。午前中は異なる空力設定の評価に集中していた。最適なダウンフォースのレベルを探すためにね」
「そして午後には、中間的な解決策をとってみた。その方がどちらの(タイヤ)コンパウンドでも最大の結果を生むように見えたんだ。ミディアムとハードの違いは、多かれ少なかれ予想していたようなものだったよ。軟らかい方(ミディアム)が挙動の点ではいいけれど、運転のしやすさという点に関してはハードも悪くないことが分かったよ」