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ハミルトンがポールポジション。小林可夢偉は大健闘の19番手/F1イタリアGP予選

2014年09月06日(土)22:19 pm

2014年F1第13戦イタリアGPが9月6日(土)、モンツァ・サーキット(全長5.793km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間21時)から行われた予選でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得した。今季5回目、通算36回目。小林可夢偉(ケータハム)は19番手だった。

【結果】F1第13戦イタリアGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

Q1は、上位勢が順当にタイムを刻む中、2レースぶりにレース復帰した可夢偉が、そのブランクやモンツァでもフリー走行1回目に出走できなかったという不利にもかかわらず直接のライバルであるマルシャの2台をかわす活躍をみせた。Q1のトップはハミルトンだった。

Q1で予選を終えた17番手から22番手は次の通り。17番手パストール・マルドナード(ロータス)、18番手ロマン・グロージャン(ロータス)、19番手小林可夢偉(ケータハム)、20番手ジュール・ビアンキ(マルシャ)、21番手マックス・チルトン(マルシャ)、22番手マーカス・エリクソン(ケータハム)。

Q2は、やはりメルセデスエンジンを搭載するメルセデスAMG、ウィリアムズ勢を中心とする展開となる。金曜フリー走行ではいい順位につけていたキミ・ライコネン(フェラーリ)がここで脱落となった。ここでもハミルトンがトップに立っている。

Q2で予選を終えた11番手から16番手は次の通り。11番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、12番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、13番手ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)、14番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、15番手エイドリアン・スーティル(ザウバー)、16番手エステバン・グティエレス(ザウバー)。

Q3は、ニコ・ロズベルグがチームメートでありライバルのハミルトンにプレッシャーをかけに行くが、最初のアタックでハミルトンがロズベルグにコンマ4秒の差をつけてトップに立つ。最後のアタックでそのタイムにチャレンジしたロズベルグだが、自己ベストは更新したもののハミルトンには届かず、ハミルトンの8レースぶりのポールポジションが確定した。

2番手から10番手までの結果は次の通り。2番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、3番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、4番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、5番手ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、6番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、7番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、8番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、9番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、10番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)。

19番手とまずまずの位置で予選を終えた可夢偉だが、明日の決勝では11番手となったクビアトがエンジン交換ペナルティーにより10グリッド降格が確定しているため、ひとつ繰り上がって18番グリッドからスタートすることになる。

F1イタリアGP決勝は、明日の日本時間21時から始まる。

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