F1イタリアGPに急きょ出場が決まり、木曜日に現地入りした小林可夢偉(ケータハム)が金曜日P2から出走した。P1は控えドライバーのR.メルヒが走行している。
【結果】F1第13戦イタリアGPフリー走行2回目の順位、タイム差
前戦ベルギーGPはA.ロッテラーにシートを奪われ欠場となったため、ハンガリーGP以来となるが、ベルギーGPで行われたクルマのアップデートの効果はここモンツァでは「わからない」という。
ハンガリーGPはモナコGPのようなエアロパーツを装着するハイダウンフォースで超低速サーキット。一方、イタリアGPは最もローダウンフォースの超高速サーキットのため、クルマのセットアップが真逆になるため、アップデートの単純比較が難しいのがその理由だ。
パワーで劣るルノーエンジンでは一発のタイムは出ないものの、ロングペースは良かったようで、さらにタイムアップが期待できるという。