2010年からF1ドライバーズ世界選手権4連覇中のセバスチャン・ベッテル(レッドブル)。しかし、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は彼を最高のF1ドライバーと認めていない。
ここ数年、好成績をほしいままにしてきたベッテルだが、今季は一転、新チームメートのダニエル・リカルドについて走るのにも一苦労で、人々を驚かせている。
だがアロンソにとっては、何のサプライズもないという。
3日(水)のイタリア『La Stampa(ラ・スタンパ)』紙にアロンソは、次のように話す。「僕の意見では、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がいちばん優れたドライバーだ」
「ベッテルが今年、どんな問題を抱えているのか知らないが、彼に関する僕の考えは変わっていない。彼がベストではない」
「僕と異なる意見を持っている人がいるなら、改めなければいけないのは彼らのほうだ」と、アロンソはいうのだった。