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「目指せ、毎戦二台ポイントフィニッシュ」/マクラーレン、イタリアGPプレビュー

2014年09月02日(火)7:59 am

マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが、モンツァ・サーキットで行われるF1第13戦イタリアGP(9月7日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ジェンソン・バトン「きっと特別なレースに」
「モンツァを楽しみにしないドライバーなんて、いないね。独特なレイアウトを持った世界で有数のサーキットだし、雰囲気とノリは、僕らが年間に訪れるサーキットのなかでおそらく最高だ。なんど行ってもいいものだよ」

「モンツァのピットを出て行くときの感じがたまらない。他サーキットのより高いダウンフォースに慣れきった身には、何だこれは?って感覚だ。どこまで行っても加速しっぱなしだからね。おまけにERS(エネルギー回生システム)やDRS(空気抵抗低減 システム)もある。きっとモンツァは特別なレースになると思うよ」

「とにかく速いサーキットなので、他のコースとは違う運転のアプローチを求められる。ダウンフォースのレベルが低く、加減速により神経を使う。ブレーキを強く踏むと、車体はいつも姿勢を乱そうとする。スロットルをグッと踏み込んだら、やはり不安定になって後方が身もだえするんだ。あんな挑戦、ほかでは味わえない」

■ケビン・マグヌッセン「時速345キロの週末だ」
「モンツァで最後にレースをしたのは、昨年4月のワールド・シリーズbyルノー3.5だ。2ラウンド行われて、1度ポールを奪い、2度とも表彰台に上った。すばらしいサーキットだから戻るのを楽しみにしている。とにかくすばらしいコースだ。イタリアGPは僕がごく小さいころから見ていたレースだ。いつも、ここでF1のレースをしてみたいなあって思っていたよ」

「今年のマシンはハイブリッドということもあって、すごいモンツァになると思う。僕らは、時速345キロ(時速214マイル)あたりの最高速を記録すると予想している。しかも、スリップストリームを使わずにね。今シーズンもっとも速いレースになるはずだ。ファンにとってはたまらないね」

「スパ・フランコルシャン(第12戦ベルギーGP)を見てくれたなら、僕らの低ダウンフォース仕様はけっこう戦えるレベルだと分かってもらえたと思う。イタリアGPは、ポイントを獲得して終わらせたい。僕らはぜったいに前進しているよ。そんな僕らの力を結集し、週末を通じて発揮したい」

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