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佐藤琢磨「今季は浮き沈みが多かったが、学ぶことも多かった」

2014年08月31日(日)18:44 pm

インディカー・シリーズに参戦する佐藤琢磨が、最終戦と今シーズンを振り返った。

かつてBARホンダやスーパーアグリでF1ドライバーとして活躍し、2010年からアメリカのインディカー・シリーズに参戦している琢磨は、現地時間30日(日本時間31日)に行われた今季のインディカー最終戦(オートクラブ・スピードウエイ/カリフォルニア州フォンタナ)決勝で、予選4番手からスタートし、6位でフィニッシュした。

レース後、琢磨は次のように語った。

「長くて速いレースでした! 500マイルレースでイエローが1回だけなんて信じられませんでしたし、長く感じました。クルマは速かったですが、周囲にほかのクルマがいるときはかなりグリップが失われてしまい、それにてこずらされました。前にあまりクルマがいないときはかなり速かったですし、先行する車に追いつき、追い抜くこともできました」

「僕たちにとってはいいレースでした。メカニックたちはいい仕事をしてくれました。ピットストップでのミスもありませんでしたし、力強いパフォーマンスを示してくれました。予選では4位だったので、もっと上位で終わりたかったですが、それでも最近の数レースでは力強い戦いをすることができました」

「今シーズンは多くの浮き沈みを経験しましたし、多くのことを学びました。こういう機会を与えてくれたAJ(フォイト/チームオーナー)とラリー(フォイト/チームディレクター)にお礼を言いたいと思います。今年はチーム全体が素晴らしい仕事をやったと思います。また、スポンサーのABCサプライ、そしてアルフェ・ヒート・トリーティングにも感謝します。友人のウィル・パワーがタイトルを獲得したことをうれしく思っています。彼にふさわしい結果でした」

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