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「ライコネン復調。アロンソにはトラブル発生」/フェラーリ、F1ベルギーGP決勝

2014年08月25日(月)7:46 am

F1ベルギーGP決勝を終え、フェラーリのフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンが次のようにコメントした。

【結果】F1第12戦ベルギーGP決勝の順位、タイム差、周回数

■フェルナンド・アロンソ「スタート時のトラブルで劣勢に立たされた」
決勝/7位
「今日のレースではちょっと劣勢に立たされてしまった。クルマがうまく点火しなかったから別のバッテリーを使うしかなかったんだ。週末を通じていいペースで走ることができ、4番手からスタートできただけに残念だよ。表彰台も可能だったはずだからね。それによってペナルティーも受けてしまったし、コース上では最高速が僕たちの弱点だから、もうそれほどチャンスはないだろうと分かっていた。でもいつものようにベストを尽くしたよ」

「残念ながら、レース終盤にはいくつかかなり疑問の残る運転の仕方をするドライバーたちがいたし、ベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)と接触してフロントウイングにダメージを負ってからは、チェッカーフラッグを受けることが重要なことだった。競技委員がこのことにどう対応したかは知っているけれど、6位や7位争いをしているときには、それほど重要なことだとは思わないよ」

「これからはモンツァ(イタリアGP/9月7日決勝)に備えなくてはならない。あそこも僕たちのクルマに適したサーキットではないにしろ、僕たちのホームレースだからね。ファンの大きな声援を受けることになるし、少しでもいい結果を残したいレースだよ。そうすることができるよう期待している」

■キミ・ライコネン「初めて何のトラブルもないレースができた」
決勝/4位
「このレースでは攻撃的にいこうと決めていたんだ。まだピットインしていなかったクルマの前に出るために早めにピットインを行ったんだ。それによってレース中はほとんどリーダーたちと同じような位置で走ることができた。ウィリアムズのボッタスが僕に迫り始めたときは、ストレートでは対抗できるスピードがないことは分かっていた。そして残り数周となったところで彼に抜かれてしまったよ」

「全体的には今週末の結果には満足だよ。僕たちはこのサーキットではそう簡単にはいかないことは分かっていた。でも、最善を尽くしたし、始めて何の問題も起こらない順調なレースをすることができたよ。クルマも改善されたし、今日のペースはよかった。4位になったということは、僕たちが正しい方向へ向かっていることを示すものだ。そうは言っても、これからもその位置に落ち着けるとは限らないけれどね。今日はポイントもたくさん稼ぐことができた。でも、僕たちは勝つためにここにいるわけだし、これからもトップに上りつめるために頑張り続けるよ」

※アロンソは本来8番手でフィニッシュしたが、レース後に6番手でゴールしたケビン・マグヌッセン(マクラーレン)にペナルティーが科され順位が下がったため、公式結果はひとつ繰り上がって7位となった。

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