「どんな状況でもチャンスをつかめるよう準備する」／フェラーリ、F1ベルギーGP1日目
F1ベルギーGP1日目を終え、フェラーリのフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンが次のようにコメントした。
【結果】F1第12戦ベルギーGPフリー走行2回目の順位、タイム差
■フェルナンド・アロンソ「クルマは想定通りの挙動を示した」
フリー1／3番手
フリー2／3番手
「ほかのレース週末に比べると、ここはちょっとばかり違うね。スパは高速サーキットだし、1か月の休みのあとでこういう素晴らしいサーキットでレースができるのは本当に大きな喜びだよ」
「今日はドライで走行することができてよかった。ここでは常に天候が変化しやすいし、実際のところ明日は雨になるという予報も出ているからね。だから、いつもと同じように、どういう状況になってもそのチャンスを生かせるようにしておかないとね」
「このサーキットとモンツァ（次戦イタリアGP／9月7日決勝）はエンジンのパフォーマンスに頼るところが大きい。魔法のような解決策などないのは分かっている。それでも、すべてを最適化できるように頑張るよ。クルマはシミュレーションで想定していたような挙動を示したし、そのことはもちろん前向きなことだよ」
■キミ・ライコネン「いろんな問題のため順調に進まなかった」
フリー1／5番手
フリー2／15番手
「難しい1日だったよ。続けざまに問題が起きて貴重な走行時間を犠牲にしてしまった」
「午前中はブレーキに問題を抱えていたんだ。でも、それが解決できてからは最初のセッションで予定していたプログラムをやり遂げることができた。このレースに持ち込んだ新しいパーツはうまく機能しているみたいだ。でも、すべてのデータを相互的に突き合わせてみて初めて、今週末にはどのパッケージでいくのが最善かということが分かることになる」
「午後は電気系の問題によって作業が妨げられてしまい、レースシミュレーションを行うことができなかった。明日のフリー走行は忙しくなると思う。そこで予選や決勝に備えるためにベストを尽くすよ」
