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ロズベルグが今季7回目のポールポジション/F1ベルギーGP予選

2014年08月23日(土)22:18 pm

2014年F1第12戦ベルギーGPが8月23日(土)、スパ・フランコルシャン・サーキット(全長7.004km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間21時)から行われた予選でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得した。今季7回目、通算11回目。

【結果】F1第12戦ベルギーGP予選の順位、タイム、周回数

予選は、セッション前に降った雨によりウエットコンディションに。Q1ではフルウエットタイヤとインターミディエイトタイヤを装着するドライバーが半々という状態で始まったが、雨がすでに上がっていたこともあり、後半はインターミディエイトでの勝負となる。セッション終盤にタイムの塗り替え合戦が繰り広げられ、このチャンスを生かしたマルシャのジュール・ビアンキがQ2進出をものにし、メルセデスエンジンを搭載したフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが脱落するという波乱が起きている。

Q1で予選を終えた17番手から22番手は次の通り。17番手パストール・マルドナード(ロータス)、18番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、19番手マックス・チルトン(マルシャ)、20番手エステバン・グティエレス(ザウバー)、21番手アンドレ・ロッテラー(ケータハム)、22番手マーカス・エリクソン(ケータハム)。

Q2は、全車インターミディエイトでの戦いとなる。やはりチェッカーが振られてからの最後のラップで順位が変動する展開となったが、最終的にトロロッソ勢がここで姿を消すこととなった。

Q2で予選を終えた11番手から16番手は次の通り。11番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、12番手ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)、13番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、14番手エイドリアン・スーティル(ザウバー)、15番手ロマン・グロージャン(ロータス)、16番手ジュール・ビアンキ(マルシャ)。

Q3は、まずセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップタイムを刻むと、それをメルセデス勢が上回る展開となる。最後のアタックで小さなミスを犯したハミルトンに対し、ロズベルグは安定した速さを見せ、チームメートにコンマ2秒ほどの差をつけてスパでのポールポジションを確定させた。金曜日にほとんど走行することができなかったベッテルがこのコンディションを味方につけ3番手に入っている。ただ、特殊なコンディションとなったとはいえ、ベッテルはメルセデスAMG勢よりも約2秒遅れというタイムになっている。

4番手から10番手までの結果は次の通り。4番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、5番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、6番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、7番手ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、8番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、9番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、10番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)。

小林可夢偉に代わってケータハムから出走したアンドレ・ロッテラーは、チームメートのマーカス・エリクソンを上回る21番手で予選を終えている。

F1ベルギーGP決勝は、明日の日本時間21時から始まる。

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