F1ベルギーGP1日目を終え、ケータハムのアンドレ・ロッテラーとマーカス・エリクソンが次のようにコメントした。
■アンドレ・ロッテラー「徐々に手応えを」
フリー1/21番手
フリー2/20番手
「今日はよくやったと思う。午前のフリー走行は有意義だった。マシンにもすぐ慣れたし、これからは自分の運転スタイルに合わせてあちこちを調整するよ。初めての走行ということを考えれば、予定どおりに物ごとは運んだ。マシンの感触はだいたいつかんだよ。この調子で作業を行って、マシンをよくしていかないとね」
「フリー走行2回目もまずまずだった。セッション前半に少し技術的な問題が起きて走行を中断したけれど、そのほかすべて順調だった。オプションタイヤ(ソフト)もまた、初めての経験だ。コースに出たときは何がなんだか分からなかったけど、かなりうまく走れたと思う。予定どおりプログラムを消化して、学びながらタイムを上げて、少しずつマシンで冒険してみた。長距離も走ってみた。まだまだ学習中だけど、すべてにおいて間違いなく感触をつかみつつある」
■マーカス・エリクソン「走り込みは十分」
フリー1/22番手
フリー2/19番手
「またレースできて嬉しい。夏休みはハードなトレーニングに明け暮れた。おかげで体の調子はばっちりさ。午前の走りだしは今いちだったかな。ブレーキをはじめ、いくつか技術的なトラブルが出たんだ。まったく敵わないよ。それでもかなりの周回をこなして、明日とあさってに向けて有益な情報を得ることができた」
「出来としては、FP2のほうがよかったね。午前中に悩まされたブレーキのトラブルを解決しただけでも進歩だ。ただ、今晩の作業で解決したいことがいくつかある。それでも実りの多い一日だった。タイヤはどちらのコンパウンドも多くの周回数を稼いだ。おかげで予選と決勝用に多くの情報を集められたよ」