ハミルトンがトップ。またもメルセデスAMG勢の1-2／F1ベルギーGPフリー走行2回目
2014年F1第12戦ベルギーGPが8月22日（金）、スパ・フランコルシャン・サーキット（全長7.004km）で開幕。現地時間14時（日本時間21時）から行われたフリー走行2回目でルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）がトップに立った。
【結果】F1第12戦ベルギーGPフリー走行2回目の順位、タイム差
セッション開始早々にパストール・マルドナード（ロータス）がターン10手前でクラッシュ。さらに開始30分ほどの時点でエステバン・グティエレス（ザウバー）がギアボックストラブルでクルマを止めたことで、いずれも赤旗によるセッション中断を招いてしまう。このため、各チームともにソフトタイヤでのタイムアタックにそれほど時間をかけず、決勝を想定したロングランプログラムを中心に行う展開となる。
そんな中、地力に勝るメルセデスAMGのハミルトンが1分49秒783のベストタイムをマーク。午前中のセッションでトップだったニコ・ロズベルグも小さなミスを犯したもののきっちりと2番手を確保した。3番手には午前中同様フェラーリのフェルナンド・アロンソがつけている。
4番手から10番手までの結果は次の通り。4番手フェリペ・マッサ（ウィリアムズ）、5番手ジェンソン・バトン（マクラーレン）、6番手バルテリ・ボッタス（ウィリアムズ）、7番手ダニール・クビアト（トロロッソ）、8番手ダニエル・リカルド（レッドブル）、9番手ケビン・マグヌッセン（マクラーレン）、10番手ニコ・ヒュルケンベルグ（フォース・インディア）。
なお、午前中のセッションでトラブルが発生したセバスチャン・ベッテル（レッドブル）は、パワーユニットの交換が必要となったためフリー走行2回目では走行を行わなかった。また、小林可夢偉に代わってケータハムから出走したアンドレ・ロッテラーは、タイム計測を行ったドライバーの中では最下位の20番手となった。
F1ベルギーGPフリー走行3回目は、明日の日本時間18時から始まる。
