ブラジル人として初めてF1チャンピオンに輝き、2度タイトルを獲得したエマーソン・フィッティパルディが、来季F1史上最年少でデビューを飾ることになったマックス・フェルスタッペンのデビューを歓迎するコメントを行った。
まだ自動車運転免許を取得できない年齢にもかかわらず、来年17歳という年齢でF1デビューを飾ることが決まったフェルスタッペンについては、その年齢や、経験不足に対する懸念を表明する声もある。
だが、フィッティパルディは、才能に恵まれたフェルスタッペンは2015年のF1デビューに十分に備えることができるだろうと次のように語った。
「今日では電子制御による助けもあるし、才能ある若いドライバーも非常に早くなじむことができるだろう」
ブラジルの『Globo(グローボ)』にそう語ったフィッティパルディは、さらに次のように続けている。
「昨年、私はロータスのクルマに乗る機会があったんだが、クルマは本当にバランスがよく取れていた」
「それに、ドライバーはチームから非常に大きな支援を受けられる」
そしてフィッティパルディは、次のように締めくくった。
「私はフランツ・トスト(トロロッソ/チーム代表)とはいい友人関係にあるが、彼はベッテルやリカルドみたいにその後レッドブルに昇格したドライバーたちと仕事をしてきている。だから私は彼を大いに信頼しているよ」